担保割れ物件の買い換え・借り換えテクニック

2011.09.30

買い換えをするには、まず現在の住宅を売却した代金で住宅ローンの残金を返済し、余ったお金に預貯金を加えて頭金にして、新たなマイホームを購入するという資金計画を立てるのが一般的です。しかし、中古物件の値崩れで、売却代金でローンを全額返済できないケースも増えてきました。つまり、物件価格よりもローン残高のほうが上回っているため、売ってもなおローンの借金が残るといったケースです。これでは担保割れになるため、新たな資金がなければ買い換えは不可能です。売却して買い主に引き渡す際には、その物件の抵当権を抹消しなければなりません。しかし、ローンが残っていては抹消できないことになります。また、高い金利から低い金利へのローンの借り換えを考えるときも、これまでに組んでいたローンが清算できなければ新しいローンは組めません。そこで生まれたのが「抵当権(担保)抹消ローン」です。これは、「つなぎ融資」の一種で、新しく購入する住宅のローン(新しく組むローン)に、担保を抹消するための金額をプラスしたもので、いわばローン返済のためのローンといえます。特にローンの借り換えを行なうときは、金利差が大きければ大きいほど、担保抹消ローンの効果も大きくなります。なお、金融機関によって若干内容が異なりますので、利用の際は各銀行に問い合わせてください。

[参考情報]
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