死産を乗り越えて、引っ越しサービスの仕事を

2011.11.25

主人は何も言いませんでした。家事をさせるために結婚したんじゃないと思っていたのでしょうか。「二人とも仕事をしているんだから、外で食事をすればいいよ」などと言って、よく待ち合わせをして食べに行ったものです。主人は私より4歳年上。その年代の男性にしては、進歩的なのかもしれません。家事がまるっきりダメな私に、片づけの仕事をするきっかけを与えたのも主人でした。結婚して2年目、私たち夫婦のところにも待望のコウノトリがやってきました。

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妊娠したことがわかったのです。ほしくて、ほしくて、たまらなかった子供です。「私もやっとお母さんになれるんだ」と思うと、すべてが光り輝いて見え、朝、ゴミ箱をあさっているガラスにさえ、「おはよう!」と声をかけたい気分でした。





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