設計を担当したあるマンションのモデルルームで、トイレの扉を開けたままにしていたら、ちょうどダウンライトの真下にあたり、煙が出ていたのです。もう少しで「小火(ボヤ)」になるところでした。それ以来、電気設備設計者に、扉の開く軌跡内にダウンライトを設置するのはやめるように指示しました。数年前から洗面室によく採用されている「三面鏡型メディシンボックス」でも、鏡扉の開く軌跡内にダウンライトがあり、長時間その下に鏡の扉が来ると、危険です。
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最近、キッチンの吊り戸棚や玄関のシューズインークロゼットの棚下灯に、ミニハロゲン球を使っているケースがよくあります。この場合、熱を逃がすような穴を内部に設けてあればまだしも、円形のガラスで密閉していると熱がこもりやすく、やはり危ないと思います。モデルルームでそのことを質問したところ、「メーカーの場合は、製造元が保証するからかまいません」という返事をもらって驚いたことがあります。設計の配慮不足です。