われわれはマンションのなかでも、目をつけたいくつかの部屋を調査した。単独物件としてどれくらいの担保能力があるかを調査する。そして、それぞれの物件の登記簿抄本、謄本をあげる。これをすれば、その所有者が、部屋をどのように使っているのかがわかる。実際に住んでいるのか、事務所として使っているのか、人に貸して家賃収入を得ているのかといったことがわかるのである。買った時期も当然わかるから、われわれには、買った値段も推測できる。
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こういう情報は取り引き事例のデータバンクがあって、われわれはそこと提携しているから、即座に価値がわかってしまう。登記簿の抵当権の欄を見れば、その物件が抵当にはいっているかどうかはすぐにわかる。また、所有者が法人の場合は、帝国データバンクなど企業の信用調査専門のところを使えば、その会社の経営内容はもちろんのこと、どこからどれくらいの借金をしているかも調べてくれる。